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隈さんが来る

明日、建築家の隈研吾さんの講演会がパシフィックホテル沖縄で開催されます。

講演会のタイトルは『建築家、走る』。

清野由美さんの聞き書きによる同タイトルの本がありますが、

その紹介は次の機会にとっておくとして、予習がてら2004年に岩波書店から発行された

隈さんの著書『負ける建築』を紹介したいと思います。

 

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本書は隈さんが1995年から2000年代始めに書いた文章を集めたものですが、

20年近く経った今読んでも刺激的で目が啓(ひら)かれるような内容です。

20世紀の建築を「突出し、勝ち誇る建築」とし、それとは対極の

「象徴にも頼らず、視覚にも依存しない建築」としての「負ける建築」が

いったいどのように可能なのかを考察しています。

 

ただ、隈研吾建築都市設計事務所が設計した建築の解説本ではなく、

むしろ隈さんのたずさわった建物はまったく登場しません。

ぼくはこの本は隈さんの目を通して見た近代建築史として読めると思いました。

「ケインズ経済学」、「デ・スティル」、「ルドルフ・シンドラー」、「村野藤吾」、

「内田祥哉(よしちか)」、「住吉の長屋」…といったキーワードや人名を通して

20世紀の建築史を隈さん独自のウィットに富んだ目線で解説しています。

これを読んだ10数年前「脱領域化」が自分の中でブームだったことを

久しぶりに思い出しました。

 

「あとがき」を読んで現在進行中の新国立競技場などの仕事を俯瞰してみると

とても感慨深い印象を受けるかと思います。

(K)

専門店

 

夫が仕事帰りに買ってきたコーヒ豆。

近所にあるコーヒー専門店で買ってきたらしく、週末にそのお店に連れて行ってもらいました。

 

「Tettoh Coffee」という名のお店。

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その名の通り、鉄塔の下にありました。

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入り口を入ってすぐそこには大きいロースターが「ドーン」と出迎え。

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ロースターに驚いて店内を見渡すと、カウンター横にある黒板に不思議なグラフが…

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初めて見るグラフに思わず、「これは何ですか?コーヒーにもグラフがあるんですか?」と聞いてしました。

マスターによると、ピークの時間や温度を越えると味が降下していくだとか。

マスターの奥さんが「この黒板でいきなりコーヒーの講義が始まりますよ」と笑いながら話していました。

どの分野でも何かを極めるって凄いなと思いました。

 

クレールのメンバーも日々設計について勉強しています。

設計メンバーの会話を聞きながら、少しずつ設計の知識を増やせればと思います、

 

ちなみに私の夫はコーヒー豆かすを干すようになりました。

理由を聞くと、「これは燻製に使える」とのこと。

「この人は何を極めて行く気なのか…」と思う今日この頃です。

 

(A)

旅 ポルトガル編8

暑い夏がやってきましたね〜

現場に行くたびに、暑い中頑張ってくれている職人さんに感謝感謝な毎日です。

 

さてと、、、今日も懲りずに旅ブログです^^

前回まではこちらから → ポルトガル編7

 

シザの初期の作品を見た後はポルトの中心地に移動して、一転、近代建築です。

OMA/レムコールハースが設計した音楽ホール「カーサ・ダ・ムジカ」です。

裏から見るとこんな感じ。

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多分正面だろうと思うところから見るとこんな感じ

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一番飛び出ている(キャンティレバーになっている)ところはこんな感じ。

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多面体です。

 

いかにも近代の建物といった感じです。

 

中に入って見ました。

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音楽ホールの為ロビーまでしか入れませんでした。

外観デザインは単純に面白いですが、難しい構造計算を成立させることはもちろん、多面体の空間の内部に、機能をもたせた空間を配置して行くことはとても難しそうだなと感じました。

 

 

外部に関しては波を打つような石貼の地面になっており、スケボーをする若者の良い練習場になっていました。

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建物自体が、モニュメントのような存在感なので、外部はあっさりとした仕上げにしたのだろうとは思いましたが、街の中心地の大きな交差点に面するところの割には少し寂しい空気感を感じました。。。

しかし、いろんな建築を見るのは楽しいです。

まだまだ旅は続きます。。。

今日はこの辺で〜

(T)

趣味も色々

突然の夏に驚いたり、晴れ間の突然の雨に

対応出来なかったりの月曜日。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

私は最近はとてもキムチが食べたくなる日々を過ごしております。

 

さてさて、「趣味は何ですか?」という質問

されたことは今まで何度かあると思いますが

私はいつも「趣味。。。何かなぁ?」という曖昧なタイプです。

強いていえば映画を観ることが大好きなので

とりあえず趣味ってことにしてみたりです。

 

CLAIRのメンバーは趣味=建築みたいなタイプが多いので

趣味=仕事になっていて素晴らしいなぁと思うことがよくあります。

先日、知人の趣味コレクションを見せて頂きました。

 

美しくも儚い蝶の世界。

 

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自然の色とは思えないほどの鮮やかな色。

美しすぎて少しゾッとするほどです。

 

趣味のお部屋を設計時に頼まれる方もいらっしゃいますが

未だに蝶の部屋の依頼はありません。

こんな蝶に囲まれた部屋。。。

凄い世界になりそうだと、勝手に想像してしまいました。

 

(S)

 

Father’s day

去った日曜日。父の日でしたね。

 

ちょくちょくブログにも登場する娘ネタですが、そんな娘から素敵なプレゼントをもらいました。

 

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似顔絵付きの鍵掛け。

まだ2歳児ですが、ここまでハッキリと人らしい顔が描けるようになっていることにビックリしました。

 

「仕事がんばってね〜」と言いながら渡されたので、もっと頑張らねばですね。。

(Y)

 

建築とマカロニ

ちょっと古い本を紹介します。

1995年TOTO出版発行の『建築とマカロニ』です。

マカロニ1

 

監修は先日磯崎新さんの講演会を主催した日本建築家協会(JIA)の前身である(社)新日本建築家協会。

建築家に建築以外のモノ、例えば眼鏡、カップアンドソーサー、

ペットの家やストリートファニチャーなど、をデザインさせて面白がるという企画はけっこうありますが、

この本はそんな企画の先駆けともいえる1995年に工学院大学で開催された展覧会

『建築家たちのマカロニ展』を書籍化したものです。

グラフィックデザイナーの原研哉さんが仕掛け人となって

15名の建築家と5名のゲスト・アーティスト(原さんも含む)に新しいマカロニのデザインを依頼しプレゼンさせています。

 

その作品たちですが、面白いほど多種多様なのです。

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隈研吾さんはマカロニの構築性を解体することをテーマとして掲げ、

茹でると普通のパスタになってしまうものを提案しています。

 

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逆に原研哉さんは建築家に対抗するためには三次元を志向しなければならないとして、

熱帯ドリームセンターの塔(以前のクレールブログ参照)のような

マカロニ、題してタテロニを提案しています。

 

何と言ってもこの本の最大の功労者は、提案されたマカロニのフードコーディネートを行い、それをイラストにまとめ、先生方の難しいコンセプトをユーモアたっぷりの読みやすい文章で受け止めてくれている、こぐれひでこさんです。

こぐれさんのイラストのおかげで専門家だけでなく一般の人にも楽しめる本になっているかと思います。

(K)

 

昨日、スタッフである建物を現場調査のついでに見ました。

その建物の女子トイレなのですが、入ると正面に

中庭みたいな空間があり、緑がたくさんなっていました。

こんなかんじです。

 

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この空間を見たときに真っ先に思い浮かんだのが、ジブリの

『借りぐらしのアリエッティ』です(笑)

 

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人間界にもあるこのような空間でアリエッティは生活を

してるんだと。勝手に妄想してました。

私は『借りぐらしのアリエッティ』という作品が

大好きで4回以上は観てます.・*

皆さんも是非観てみてください。現実逃避したくなるような

気持ちになりますよ(笑)

 

(M)

 

 

バイブル

 

今日は最近読んで衝撃を受けた漫画を紹介したいと思います。

隣の席のKさんに薦められて買っちゃいました。

タイトルは「ママはテンパリスト」

 

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最初のページのセリフがなんと「すいません 育児ナメてました」

まさしく今の私なのです。

 

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漫画家さん本人の育児エッセイ漫画です。

息子の「ごっちゃん」の出産時から幼稚園までの体験談

とにかく面白すぎなんです。

笑って泣ける漫画(感動で泣けるのではなく、笑いすぎて涙が出てくる)

 

病院の待合室で読んでいる時、笑いをこらえられず「ヒヒヒ」と言ってしまい、

夫と子供が寝静まった後に読んだ時は、笑いを必死に抑えていたら涙が止まらず。

 

息子の「ごっちゃん」がすごい子なんです。

賢いというか笑いの才能があるというのか。

「わかるわかる〜」と思うエピソードもありますが、

「うそ!信じられない」と思うような面白エピソードまで。

 

この漫画はお子さんがいない人、育児の経験のない人も楽しめると思います。

面白すぎて何も考えずただただ笑える。

育児に限らず家庭でも仕事でも、気持ちが前向きになれる漫画です。

これから私の人生の「バイブル」になりそうです。

 

(A)

旅 ポルトガル編7

梅雨がなかなか明けませんね〜・・・

猛暑が来るのも嫌ですが、雨ばかりも嫌ですね〜

と、、、わがままですね〜

自然の流れに身を任せることにしましょう^^

 

で、、、今日も旅ブログです^^

前回のブログはこちらから → 旅 ポルトガル編6

ポルトの街を西に向かい、やってきました大西洋!!

バスコ・ダ・ガマを始め多くの先人が新大陸に向けてここから旅立ったと思うと、なんだか胸が熱くなりました^^

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そこにあるのが「レサのスイミングプール」

これもアルヴァロ・シザの設計です。

詳しくはこちら → レサのスイミングプール

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シーズンではなく営業していませんでしたが、少しみることができました^^

ローコストで設計されたようには感じない、何十年経ってもその場所に馴染む良い建築でした。

 

続いて近くの「ボア・ノヴァのレストラン」

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1963年に建てられた、シザの最初の作品とのこと

詳しくはこちら → 「ボア・ノヴァのレストラン」

残念ながら営業時間外で中に入ることはできませんでしたが、こちらも先ほどのプールと同様地形を生かしたとても趣のある建物でした。

 

二件のシザの初期の作品を見ましたが、いずれも地形に逆らわない自然な佇まいで、それ故に今見ても違和感なく、その場に馴染んでいました。

 

しかし、この地形を生かしながら建てるというのは、簡単なようで難しく、施工的にも設計的にも相当な苦労があったのも想像できます。

目に見えない努力を感じ、私も初心に帰ることができました^^

自然に逆らわず、自然を活かす。。。

当たり前だけど難しいことです。。。

自然に身を任せながら頑張ってみます^^

(T)

 

 

初咲き

雨が続く日々で、室内にこもり気味の日々。

たまに晴れ間が見えると嬉しくなります。

 

そんな梅雨真っ只中ではありますが

去年我が家へやってきたサルスベリに変化が。。。

やってきた時の様子はこちら↓で少し書いておりました。

 

http://www.clairarchilab.com/blog/浮遊する木/

 

そのサルスベリに少しずつお花がつき始めたのです!!!

 

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ちゃんと色も確認して白いお花のサルスベリを探したのですが

やっぱり咲くまではちょっと緊張しました。

そして、今真っ白のお花が咲き始めております。

毎日続く雨が止んだら、もっと満開になるかなぁ。

そしたら、お花見をしよう!暑いかもしれないけれど。。。

 

木を植える。

木を育てる。

花が咲く。

普通のことかもしれないけれど

時間と手間と愛情が続いて初めて見ることの出来る景色なんだと

改めて痛感したとても貴重な経験です。

 

(S)

卒業

少し前の話になりますが、人生で久方ぶりの卒業式(修了式)に参加してきました。

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これにて、何度かブログでも書いていた『沖縄未来建築塾』の全プログラム修了です。

 

「建築家とは」という課題に向き合えたこと、第1期という記念すべき修了生となれたこと、國場幸房さんの最後の講演を聴けたこと、幅広い年代の方と横のつながりができたこと、すべてが今後の糧となる充実した内容でした。

 

この経験を仕事にも活かして今まで以上に精進していきます!

(Y)

沖縄にも…。

 

沖縄にも…。というタイトルをみて皆さんは「何かな~?、

沖縄にも夏が!?」など思い考えましたか?

いえいえ、違うのです。

なんと、沖縄にも『あかべこ』があったのです。

先月、旅行に行ったついでにおじいちゃんに買ってきて

と頼まれてたもので、見つけきれず断念したのに…

まさか、沖縄のお店にあったなんて。

もちろん購入しました。なんと二個も♪

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首が揺れてかわいいですよ。

おじいちゃんも喜んでくれました。

二個もあるので一つはおじいちゃんに。

もう一つは父の日のプレゼントでお父さんに。

あげたいとおもいます(笑)

 

(M)

 

旬のもの

 

今年も我が家に「うるい」と「ふき」が届きました。

(またまた食べ物ネタですみません…)

 

この時期になると、神奈川に住んでいる時に同じ職場で働いていた方が送ってくれます。

岩手県出身の方なのですが、田植えのこの時期は手伝いで帰省する際に実家で栽培した

「うるい」と「ふき」を沖縄の私達にまで送ってくれます。

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うるいは山菜ですが、他の山菜に比べてあまり癖がなく、

シャキシャキとして美味しいです。

山菜独特のぬめりはありますが、苦みやアクが少ないので、

さっと茹でてお浸しにしたり、そのまま炒め物にもできます。

 

関東に住んでいる時に初めて食べた時は感動しました。

その方が家族で沖縄に遊びに来た時に「本土の旬の野菜が沖縄で食べれないのが残念…

うるいが食べたい。」と話したら送ってくれました。

去年はピザパーティーとタイミングが合ったので「うるいピザ」を食べました。

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今年はピザとタイミングが合わなかったので、

さっと茹でて青じそドレッシングとマヨネーズでいただきました。

ふきはお酢たっぷりの煮浸しに

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本土に住んでみて食べ物や植物など、生まれて初めて生活の中で「四季」を

感じることができました。

春のなると頭上には桜の花びらが舞い、地上では雪柳の花びらが。

通勤路が花びらの絨毯のようで心の中で「これが春なのね」とつぶやいていました。

 

小学生の頃、俳句と短歌の時間はいつも「春」と「秋」の季語が書けず悩まされていました。

本土で「春」と「秋」になる度に、

「沖縄で春と秋の季語を考えるのは無理なことだったんだー」

と国語の成績が悪かった小学生の私をなぐさめていました。

 

話が逸れましたが、旬のものをその時季に食べられるって幸せですね〜。

 

(A)

旅 ポルトガル編6

こんにちは

昨日の雷はほんとすごかったですね〜

先週は梅雨明けしたと勝手に思っていましたがまだのようでした。。。

早めってしまいすみませんでした。。。

今日は久しぶり??に旅ブログです

前回までの旅ブログは → 旅 ポルトガル編5

 

ギマランイスという街からポルトという街へ向かいます。

 

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この写真を見てすぐわかった人は建築通^^

ポルトガルを代表するアルヴァロ・シザの代表作でもあ「セラルヴェス現代美術館」

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中庭に面した直線的なアプローチを進むと美術館の入り口があります。

アプローチを振り返るとこんな感じ

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エントランスホール

今まで見て来たシザのディテールや素材と同じく、あっさりしていて気持ちが良いです。

開口で切り取られた緑が綺麗です。

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中の写真をざざっと

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現代アートの美術館となっており、天井が各部屋ごとに違った色の風船になっておりました。。。

正直意味はよくわかりませんでしたが、白く伸びやかな空間は気持ちいいものでした。

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この部屋が一番広く大きな開口から見える緑と光が良かったです。

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シザの建築は使用する素材はシンプルであっさりしているのですが、何か味わいがあり、外部空間の取り込み方もとても良く、色・素材は全く違いますが、安藤忠雄の建築空間と通じるものを感じました。

(私だけかもしれませんが。。。)

 

では今日はこの辺で^^

(T)

重厚感

梅雨が明けたと油断していたら

大雨に見舞われた月曜日。

雷もゴロゴロとしてちょっと怖い空模様です。

 

週末に久しぶりにお出かけをして、素敵な花器を

お手頃価格で見つけてしまいました。

 

なんと70%offでして。。。とてもlucky!!!

 

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サイズも大きめでずっしりとした存在感がたまりません。

実際に重いので、思わず体重計に乗せてみましたら

写真左の大きい花器だけで3.5kgもありました。

我が家の愛犬は2.4kgしかないので

犬よりも重たい器なのでした。

どおりで重いわけだわ。

 

シンプルに枝物だけを活けてもすごく映えそうです。

最初に何を活けてみようかとワクワクします。

 

 

そんな大きい花器が我が家に来たことに

全く興味の無い寝ぼけフェイス。

 

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重厚感のある建物が好きな私にはもってこいの花器と

重厚感がまったくなく片手で持てちゃう我が家のワンコ。

バランスが。。。よくわかりませんが。。。

これがうちのバランスなのかも知れません。

 

(S)

 

「見えないこと」 2

前回の続きで5月26日に行われた磯崎新の講演会「国境線の見えない島」の話です。

磯崎さんの語った「見えないこと」の意味がよく理解できず

今でも悶々としております…。

 

講演会はレベルの高い質疑応答で記憶されることがよくあります。

今回も質疑タイムで出た質問が興味深かったのでそれを取り上げたいと思います。

それは建築家の永山盛孝さんの質問でした。

コルビュジェが亡くなった年の1965年に高野山で開催された

建築学生会議で磯崎さんが語った「物質の不可視性」という概念について、

まったく理解できなかったのでもう一度説明を聞かせてください、というものでした。

50年越しの質問、これはなかなか一般の聴衆ができる質問ではありません。

 

磯崎さんの答えは「50年前?…、覚えてない…」というもので、笑いを誘っていました。

でもおそらく参加者の半数以上がまだ生まれてない時代の話なので無理もありません。

磯崎さんは「物質性」と「不可視性=見えないこと」を分けて考えて、

「物質性」のことはよく分からないけど、

「見えないこと」についてはずっと言い続けていたと説明します。

しかしそれから具体的な内容に触れることはなく

話題はコルビュジェの亡くなった時の話に移っていきました。

 

ベテランの建築家二人が数十年考え続けている問題に、

設計の駆けだしが2週間で納得できる答えを出せるはずありません。

「見えないこと」については心の底で考え続けて行きたいと思います。

 

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会場でずっと以前に借りて読んだことのある本を購入し、

磯崎さんににサインをいただきました。

近いうちレビューできればと思います。

(K)

サラダヘチマ

 

前に畑で採れた「フルティカトマト」の話をしましたが、

今回は「サラダヘチマ」です。

畑でこんな風に↓育ったサラダヘチマが収穫できました。

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通常のヘチマは土の匂いというか土臭さがありますが、

サラダヘチマは土臭さがなく甘くて生で食べれるヘチマです。

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日曜日の朝食にグリルドヘチマとコンビーフのサンドイッチが出てきました。

付け合わせは「ヘチマの浅漬け」

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グリルドヘチマは、ヘチマに塩をふってグリルパンで焼いたもの。

グリルドトマトも一緒に入っていました。

 ヘチマの浅漬けは、ヘチマをさっと茹でて、

1分ほど浅漬けのもとに漬け込んだもの(らしいです)

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今までヘチマは豚肉と炒めたり、ストゥー(沖縄に売っている缶詰のビーフシチュー)と

一緒に煮込んだりするだけでしたが、これは常識破りのヘチマです。

どこかでサラダヘチマに出会った方は試してみてください。

 

人に勧めながら、私は未だに自分自身では調理していません…

 

(A)

植栽

今日は爽やかな天気でしたね〜

朝起きて窓を開けると爽やかな風が吹いておりました。

ひょっとして梅雨明け?? と思うような1日でした。

明日も天気だったら私が梅雨明け宣言をします^^

 

そんなことを考えながら、ふと事務所の外に目をやると、エバーフレッシュも気持ちよさそうに風に揺られていました。

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このエバーフレッシュは10年ほど前から鉢植えで育てていたものですが約2年前に地植えにしました。

やはり鉢植えより生育が良く、ぐんぐん育っています。

もう少し大きくなれば朝日が強く入ってくる事務所にも木陰を作ってくれるかなと思うと、ますます成長が楽しみです。

 

しかし、杉板型枠の打ち放しの壁に鮮やかな緑がよく映えますね〜。

CLAIR archi lab では建物の設計と同じくらい外構(外周りの設計)に力を注いでいます。

植える植物の種類や配置でより建物が良くなります。

また、建物も経年変化をしていきますが、同時に植物も育っていき、10年〜20年も経つと植栽とともに、より良い、味わいのある建物になってきます。

 

建築はもちろん、インテリア、エクステリアまで、建物にかかわることならなんでも相談してください^^

営業っぽくなってしまいました。。。

 

では明日も天気になりますように^^

 

(T)

 

才能と技術の狭間にて

だんだんと夏本番へ近づいていく日々。

風景の色味がとても鮮やかになってきて

THE OKINAWAってイメージの海と空の色に癒されます。

同じくらいに日焼け予防も始めなきゃと思いつつ

そっちは追いつかない日常です。

 

さてさて、先週はいつもお世話になっている左官屋さんが

左官のサンプルを持って来てくました。

 

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左官と一言で言っても、最近の左官材料は多種多様です。

見ていてワクワクするデザインであったり、手触りや性能。

どんな左官材料があるかを勉強するとても良い機会を頂きました。

 

我が家の工事の際に一緒に左官体験させて頂いたのですが

見ている感じと実際にやってみる時では全然違った手応えに

半泣きになった思い出が蘇りました。

やっぱり職人技なんだと感動して、後半はもっぱら見学(笑)

左官の奥の深さを、少しだけですが

見せていただいたとても貴重な体験です。

 

室内に戻って机に座ると

これまた才能溢れる友人の書いた孔雀のポストカード。

 

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見るたびに見入ってしまう凜とした佇まいです。

絵心が売っていれば買いたいなぁ。

もう40前だしほぼほぼ諦めてはいるのですが。。。

 

(S)

現場にて。。

この間、現場にてコンクリートの打設がありました。

その時、初めて見る機械があったので思わず写真を撮ってしまいました。

 

 

なんだか剣のようにも見えますよね。

話を聞くと通常使用するバイブレーター(コンクリートを締め固める工具)と同じ効果が得られる代物との事ですが、打放し仕上の場合に使用される事が多いとの事。

名前を聞きそびれたので、今度みかけたら聞くのを忘れないようにしなければ。。

(Y)