プロジェクトの流れWORKFLOW
お客様の夢とビジョンを現実にするために、お客様と一緒に考え共にアイデアを練っていきます。
以下のステップに沿って、丁寧なワークフローでサポートしていきます。
初めての家づくりは多くの方にとって未知の領域であり、不安も多いと思います。私たちはその不安を理解し、進め方を簡潔に説明し、安心して進められるようサポートいたします。お客様の希望やアイデアをお聞かせいただき、想いを汲み取った提案を心掛け、より心地よい空間を創り出すことを目指しています。ライフスタイルや好みをお伺いし、緻密な打ち合わせを行います。その後、デザインやプランを具体化し、施工に入ります。お客様とのコミュニケーションを大切にし、敷地やご要望、その他様々な条件に対して、最善の設計を行なっていきます。
- STEP 1 ヒアリング 無料
- 事務所にお越しいただき、計画のご要望、予算や生活スタイルなどについてお聞かせください。当事務所の設計事例や考え方、仕事内容や進め方などについてご説明致します。ご依頼いただく場合はお申込書にサインをいただき、プレゼンテーションに進みます。 敷地が決まっていない状況でもご相談可能です。
- STEP 2 企画・提案 約 1〜2ヶ月
- お客様が求める要望やビジョンを把握し、その上で基本的なプランを提案します。いただいたご要望をもとに企画・提案を考え、図面や模型などで分かりやすく資料を準備します。プロジェクトの目標や機能、デザインの方向性を共有する重要なステップです。方向性がまとまった段階で設計契約をしていただきます。
- STEP 3 設計監理契約
- 設計監理契約を交わします。
(*設計監理契約とは、建築やプロジェクトの進行を専門的に管理・監督する契約のことです。建物やプロジェクトのデザインが計画通りに進行し、品質や安全性が確保されるようにするために、事務所とクライアントとの間で締結されます)
- STEP 4 実施設計 約 3〜5ヶ月
- 基本設計を元に、より詳細な部分の図面を作成しながら、継続的な打合せを重ねます。構造計算や電気・給排水設備の設計などを行い、工事の見積もりが可能な図面を仕上げていきます。
- STEP 5 見積り・金額調整 約 1〜3ヶ月
- 実施設計が完了すると、建設会社に見積もりの依頼を行います。プロジェクトの規模や構造、計画地などを考慮し、最適と思われる工事会社を選定します。複数の会社に見積もりを依頼し、内容を検討して選定する場合もあります。同時に、予算に合致するように見積もりを調整していきます。構造に関わる変更は別途費用が発生します。
- STEP 6 建築確認申請 約 1〜2ヶ月
- 見積りの調整が終わり次第、確認申請の手続きを行います。このプロセスでは、基本的には建て主の代理として検査機関へ申請を行います。審査機関は建築申請を受け、建築の許可や確認に向けて審査を行います。ただし、具体的な期間は物件の性質や条件によって変動します。建築地や建築用途によっては建築確認申請以外の申請が必要になる場合があります。その際の費用や期間については、別途相談しながら進めていきます。
- STEP 7 工事請負契約
- 工事が進行する際、まず最初に工事請負契約が建主と施工業者の間で交わされます。この契約に基づいて、工事の範囲や期間、費用などが明確に定められます。また、当事務所は監理者として、工事現場での作業に立ち会い、品質や進捗の管理を行います。さらに、着工に向けての準備も重要です。地鎮祭などの儀式を通じて、工事の安全と成功を祈願し、良いスタートを切る準備を整えます。
- STEP 8 工事監理 約 6〜10ヶ月
- 工事が進行する際、設計図通りに工事が行われているかどうか現場を確認します。各段階で技術的な観点から施工会社に対して指導や監理を行い、工事の進捗状況を確認し、仕上げ材料の最終確認も行います。工事に必要な施工図を作成し、必要に応じた頻度で現場に通い、工事会社との打ち合わせを重ねます。審査機関の審査や当事務所内での設計検査も各工程で行い、施工が設計通りに進行しているか確認し、最終的な施工の承認を行います。
- STEP 9 竣工引渡し
- 工事が完了した後、施主検査及び設計検査を行います。施工に不備がないかを確認し、お客様と施工会社で工事が適切に完了したことを確認します。また審査機関による完了検査を受け、お引き渡しとなります。引き渡し後もアフターケアを継続して行い、問題や課題があれば迅速に対応していきます。
- STEP 10 アフターフォロー
- 引渡し後、不具合等が生じた場合の対応を行なっていきます。 また、完成した建物の適切な利用方法やメンテナンス方法などのアドバイスも行い、できるだけ永く愛していただける建築になるように、設計者として見守っていきます。